もっと簡単にメールを無限に作る方法

無料ドメインがオモシロイと思ってFreenomを紹介したんですけど、
どうもちゃんとHPを開設しないとリジェクトされてしまうみたい。

# 「HPがなかったからキャンセルしたよ」というメールが来て、確かにキャンセルされていました

というわけで、自PCでWEBサーバーを立てて・・・とも思いましたが、
いつチェックが来るかもわからないので、現実的ではないですね。

というわけで、そもそももっと簡単な方法あるじゃん、ということで家サーバーを紹介します。

いにしえのDDNSサービス「家サーバー」

多分軽く20年前くらいからあるDDNSサービスの家サーバーを使わせていただきます。

簡単に言うとHPを自宅サーバーで公開するのにIPアドレスを公開する代わりにサブドメインを貸してくれる、っていうサービスです。

時々変化するIPを簡単に更新する機能も含んでいます。

が、今回はメールを受けるだけなので、手動で設定します。

設定方法

家サーバー

下側の常時接続を選びます。

登録項目はこれだけ。

ドメインはプルダウンから選択します。orzなドメインがあり面白そうなのでこれにしました。

サブドメイン名は好きな文字列を記入します。
aとかabcとか簡単なものはすでにとられてしまっているので駄目でした。

でもあまり長いと入力が面倒なので短いほうが良いでしょう。ymoでやっと通りました。

もらえるドメインは「ymo.orz.hm」というサブドメインになります。

電子メールアドレスは素直にヤフーかgmailにしましょう。

パスワードは任意の文字列です。

 

こうなれば成功。ログインを押します。

 

ログインしてみます。

 

 

こんなシンプルなコンパネです。逆にいいですね。

 

赤字に注目。
つまり取得したドメイン「ymo.orz.hm」は0.0.0.0に向いているという意味です。

そこで、IPアドレス更新ボタンを押します。

 

更新されました。

 

このIPは自PCのグローバルIPが自動で表示されているので、とっても簡単です。

すぐには使えない!

説明には4分ほどで設定が完了すると書いてありますが、30分ほど待っても使えませんでした。

pingを撃ってみます。

さくらインターネットから・・・

$ ping ymo.orz.hm
ping: cannot resolve ymo.orz.hm: Unknown host

DTIのVPSから・・・

$ ping ymo.orz.hm
ping: unknown host ymo.orz.hm

コマンドプロンプトから・・・

C:\Users\1>ping mlin.orz.hm
ping 要求ではホスト mlin.orz.hm が見つかりませんでした。ホスト名を確認してもう一度実行してください。

 

このような表示が出る場合は、まだDNSに行き渡っていないということです。

成功するとこうなります。

ymo.orz.hm [223.134.23.237]に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
223.134.23.237 からの応答: バイト数 =32 時間 =7ms TTL=255
223.134.23.237 からの応答: バイト数 =32 時間 =7ms TTL=255
223.134.23.237 からの応答: バイト数 =32 時間 =5ms TTL=255
223.134.23.237 からの応答: バイト数 =32 時間 =35ms TTL=255

223.134.23.237 の ping 統計:
パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 5ms、最大 = 35ms、平均 = 13ms

 

あとはPmailServerに設定するだけ!

こちらを参考に・・・

ドメインは上記で取得したサブドメインをそのまま入力すればいいです。

 

今回はサブドメインですけど、ドメインとして追加して良いようです。

 

こんなふうにアカウントを追加します。

好きなだけアカウントは作れます。無限です。

Windows10にはパーティション調整機能がついたけどイマイチなので使えない話

実はWindows10にはパーティションの調整機能が搭載されています。
とはいえ、いまはあまりパーティションを分けたりしないのかな・・・?

昔ながらのやり方ではCとDの2つに分けて、なるべくデータはDに入れるようにして、
OSがトラブったときにはCドライブだけをフォーマットしてOSを入れ直す・・・
なんて使い方をします。

今回もこの癖から、240GBのSSDを50GBと190GBに分けて使っていました。
ところがWindowsのドライブ肥大化ってすごくてあっという間にいっぱいになってしまって、
容量不足の警告が出るようになりました。

でふと、Win10にはパーティションの調整機能がついたという話を思い出して、試してみました。

セキュリティセンターからの警告

Windows10ではセキュリティセンターから、以下の様な警告が出るようになっています。

ディスククリーンアップのリンクボタンが出るのですけど、クリーンアップしてもそんなに解消されるわけもなくなんの解決にもならないです。

Windowsの機能でパーティション調整

Winキー+xで「ディスクの管理」で以下のような画面が出ます。

これでDを減らしてCを増やせば良いのか・・・。とおもうが、実はこの方法ではCを増やすことができません。

イメージとしてはこんな作業です。

じつは「Windows10の機能ではドライブの先頭を開けることができない」のです。上図ではDの戦闘を開けていますが、これが出来ないのです。
どうしてもこの作業をしたい場合はDドライブを一度フォーマットすれば可能です。Dドライブの内容は消えます・・・現実的ではないですよね。

AOMEI Partition Assistant Standard Edition 6.0

そこで結局フリーソフトです。

AOMEI Partition Assistant Standard Edition 6.0
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/aomeiparti/

とりあえずCドライブを選択して、左上の「パーティションの拡張」です。

そのまま次へ。

そのまま次へ。

 

ここが重要。
でも簡単です。
青いツマミを動かすだけです。Dドライブは勝手に小さくなります。

 

この画面はすでに拡張したあとなので、すでに90GBになってしまっていますが

これで次に行ってOKするだけです。特に再起動もなく再調整が行われます。

調整が終わったあとも再起動は不要です。

とっても簡単に調整できました。昔は本当に大変だったんですよ!

 

 

 

CDex+Playerでタイトル情報が文字化けしてしまう件

めっきりCDリッピングなどしなくなりましたが、
CDの曲をGooglePlayMusicに取り込んでほしい、との依頼で久しぶりにCDexをインストールしました。
CDexはシンプルで使いやすいCDリッパーです。ところがかなり以前からfreedbからのタイトル取得はできなくなっています。その対策としてPlayerというソフトをつかってcdplayer.iniにタイトル情報を取り込んでから、CDexに読み込ませる、という方法がメジャーになっていました。
ところが・・・今やってみるとなかなかうまくいかない。どうやっても文字化けしてしまうのです。少し検索してみましたが、原因の大本はタイトル情報を収めているcdplayer.iniがshiftJISで保存されていることが原因です。これをUTF-8に変更すれば読み取れる、かというと、なぜかそれでも文字化けしました。それどころが、どんなコードに変換しても駄目でした。
かなり途方にくれてしまいましたが、何の事はない、CDexのインストール時に「マルチバイトでインストール」を選ぶ必要があったのです。

↑インストール過程のこの場面で”Multibyte”を選ばないと、日本語環境で使い物にならなくなります。デフォルトをこちらにすべきですね。

結論としては「マルチバイトインストール」+「cdplayer.iniをUTF-8に変換」の2つが必要となります。

 

試したこと

ます何も考えずにCDexで読み込むと、こんな風になります。DBにデータがない状態ですね。

次にPlayerで読み込むと、ちゃんとDBが読み込めたようです。
たいていは、読み込むことが出来ます。

Cドライブの直下にCDplayer.iniというファイルが出来ています。
ちゃんと取得できているように見えますけど、ShiftJISなんです。

これを、UnicodeでインストールしたCDexでそのまま読み込むとこうなってしまいます。

そこで、CDplayer.iniをUTF-8に変換してみます。
相変わらず駄目ですね。

これ↓はマルチバイトでインストールしてShiftJISのCDplayer.iniを読み込んだ状態です。

ここで、CDplayer.iniをUTF-8に変換すると・・・

やっと正常になりました。

それでも文字化けする時

ローカルCDDBに文字化け状態で保存されていることが原因です。
設定からローカルCDDBが何処にあるかわかるので、このフォルダを削除してしまえば良いです。消してしまってもまた新規で作られます。

久しぶりにCDexを触ってみて

以前はLameのエンコーダは自分で導入しなければいけなかったのですが、
デフォルトで導入されていました。
そのままリッピングすれば高音質のVBRでリッピングされるようになっています。

CDexを使わない方法

もはやCDexを使う必要はないのかもしれません・・・。

以下はメディアプレイヤーですが、もっと簡単に取り込めます。
ちゃんとタイトル情報も取得できていますしね。