Windowsのファイアウォール。久しぶりに設定したらわかりにくかったのでメモ

WindowsのファイアウォールってXPで採用されているのですが、
未だに馴染みが薄いです。

でも、ソフトが動かんなあ・・・と思うと大抵これが邪魔してるので、
もしかしてファイアウォール?と思うと設定どこだっけなあ・・・とうんざりします。

自動設定はなくなったの?

昔はちょっとしたWEBサーバーなどでも、初回起動時に「ポート開けますか?」みたいなダイアログが出たような気がしたのですが、何も出なくなっています。

結果、ソフトが上手く動作しない原因がなかなかわからない、ようになっています。。。残念・・・。

 

設定してみる

まずは、すべての設定

次に、更新とセキュリティ

左の「Windows セキュリティ」を選択

→側の「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリック

ここからがわかりにくい!!!

→の「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」をクリックします。

(なんで字が小さいんだ!!!)

 

ここで、アプリを登録します。

大抵は許可したいアプリは一覧の中には入っていないと思いますので、
出現したWINDOWの右下の「別アプリの許可」をクリックします。

そうすると、アプリの追加ダイアログが出るので、追加ボタンを押して追加します。

ファイルパスで「pmservice.exe」を追加しました。

そうしたら「P Mail Server」と追加されました。

とりあえずプライベートもパブリックも許可しました。

 

これで、設定完了です!

 

いつも迷う・・・ナントカならないのか

そんなにしょっちゅうファイアウォールを設定するわけじゃないので、

久しぶりに設定したすると「う?わかんね!」ってなりがちですね。

ここまでの説明も、XPとか7とか8だとまた違います・・・。

なので、検索機能(10ならコルタナ)を使いましょう。

「ファイアウォール」って検索すれば、同じような設定画面にたどり着けるでしょう・・・。

 

受信だけメールサーバーのテスト

受信メールサーバーがちゃんと動いているかテストしてみます。

メールソフト[Edmax]

POP3が使えるなら何でも良いと思いますが、個人的にはEdmaxがお好みです。

IMAPが使えないので、今は使用していませんが、IMAPが使えればずっと使っていたと思います。

Edmaxを起動したら「ファイル」?「新規アカウント」を選択します。

 

設定は以下のようになります。

 

SMTPは送信しないので空欄でいいです。

POP3:localhost
POP3ユーザーID:d
POP3パスワード:d (設定したもの)
メールアドレス :d@unko.cf

受信ボタンを押して、エラーが出なければ設定はできています。

受信テスト/実際にメールを送ってみる

ちゃんとメールを受信できるかどうか試してみましょう。

WEBメールで送信するのが楽です。ヤフーかGメールですね。

ヤフーから、d@unko.cf にメールを送ってみます。

 

きたー!感動の一瞬です。

ここで、更に、サブドメインにも送信してみます。

はい!ちゃんと来ました。

サブドメインあてのメールもそのまま受信できます。

 

一つのアカウントで、複数のメールがもてる

このように、アカウントを一つ作るだけで、
サブドメインも同時に取得できることになります。

d@mlin.cf も d@aho.mlin.cf も同じ設定で受信できますが、

送信側からは この2つのアドレスは全く違うものとなるので、

2アカウント分になるということです。アカウントを作ることを目的にすればとても都合が良いです。

うまく受信できないとき

グローバルIPが変わってしまった

それほどグローバルIPは変化するものではないですが、数ヶ月に1度は変わることがあります。設定後に変化すればもちろん繋がりません。更新しましょう。

プライベートIPが変わってしまった

パソコンがDHCP設定になっていると、起動するたびにプライベートIPが変化する可能性があります。モデムで25番ポートを通すIPを指定しているので、変わってしまえばやはり繋がらなくなります。DHCPを使わずに固定にしても良いかもです。

25番ポートを開けてない

モデムの設定で25番を開けなければいけません。
ここは機器によって設定が違うので、ちょっと難しいところですね。

Windowsファイアウォールがブロック

最悪、ファイアウォールは無効にしてしまえば良いです。

設定するにはPMail(pmservice)を許可すればいいです。

 

Windowsでメールサーバーを立てて、受信だけしてみる[サーバー構築編]

今はいろんなサービスが有って、大抵は登録にメールアドレスが必要です。

でもなんとなくメインのアドレスを登録したくないときもありますね。

でも実際には、受信だけでいいので、自宅のPCをサーバーにして一瞬だけ受信できるようにしちゃえば良いんじゃね?!と思いました。

これがないと始まらない。ポートを開ける

メールサーバーを立てて自宅のPCでメールを受信するためには「ポートを開ける」という作業が必須になります。

インターネットプロバイダから貸与されているモデム次第なので、

「機種名 ポート開放」

とか検索して調べるしか無いです。

 

これはNECのAtermというルーターの例です。

LAN側ホスト:使用しているPCのプライベートIP
プロトコル:TCP
ポート番号:25

このようにTCPの25番をなんとかして開けます。

PmailServerのフリー版をゲット

PmailServer

ここの33のフリー版をダウンロードします。

本当はRadishというソフトがもっと簡易的で良かったのですが、いまはダウンロードできなくなってしまいました。

解凍すると3つのexeが入っているので、「pmman.exe」を起動します。

 

こんな感じの管理画面が表示されます。
ボタンがたくさんあって吐き気がしそうです^^;

でも設定するのは数箇所なので、がんばりましょう。

「サーバー管理」?「全体」をクリックします。

管理ドメイン一覧に追加していきます。

右クリックして、「管理ドメイン名を追加」をします。

unko.cfを追加しました。

さらに、サブドメインを追加してみました。

ちょっと隠れちゃっていますが、「aho.unko.cf」というのを追加しています。

ここでハマったのは単に「aho」と入れればいいかと思っていたことです。

ちゃんと「aho.unko.cf」と入力しないといけませんでした。

あと、このサブドメインは、DNSの設定で、Aレコード「AHO」を追加してあることが条件です。
サブドメインはいくつでも追加できます。素晴らしいです。

ここで重要なのは「設定を保存する」ボタンを必ず押すことです。
忘れて全部やり直しになりました^^;

 

次に、アカウント管理、でアカウントを作ってみます。

「a@unko.cf」というアカウントを作ります。

アカウントに「a」と入力すると、エイリアス・ボックス名は勝手に入ります。

後はドメインをプルダウンから選ぶだけです。

もしプルダウンに出てこない場合は、「設定を保存する」ボタンを押し忘れています。戻って押してきましょう。

 

追加した図です。

一つバグが有り、ドメインを変えても同じアカウント「a」は取得できないようです。
というわけで、「d@unko.cf」にしました。4番目ですね。

ここまで来たら、サーバーを起動します。

サービス管理で、「サービスをインストール」→「サーバーを開始」です。

 

FreeNomの無料ドメイン取得方法

FreeNomのドメイン取得方法をメモしていなかったので、メモ。

https://my.freenom.com

 

取得手順

 

まずは取得したいドメイン名を入力してチェックしてみます。
3文字は多分取得できないので、4文字にします。短いほうが覚えやすいので個人的には4文字で取ります。

unko(笑)で検索すると2つ取得できることがわかりました。

 

少し前は取得できませんでしたが、前にとっていた人の期限が切れたんだと思います。
ga(ガボン)ドメインがお好みですが、それは誰かが取得しているので取得できません。

全部が利用不可、と出たら諦めて他のキーワードを検索しましょう。

 

次に行くと期限の設定ができます。(→)

12ヶ月まで無料なので、12ヶ月にしておきます。

一気にたくさんのドメインを取得できる仕組みになっています。大盤振る舞いですね。

ここでUse DNSを押すと、DNSの設定が予めできます。

ここのIPアドレスに自宅のIPを入れればこの「unko.cf」が自宅と紐づくというわけです。
非常にわかりやすいですね。

たとえばここ

https://www.cman.jp/

などで、自分のIPをがわかりますので、ここに記入するだけです。(もちろんやがて変化します)

 

設定はあとでもできます。

continueをおすと・・・

0ドル! 確かに0円です。

と、ここで、ログインorサインアップが必要となります。
グーグルのアカウントでログインすれば簡単だと思いました。

購入までもう一歩。

ゲゲー書くところがいっぱい・・・と思ったでしょうが、全然書かなくてOKです。

一番下のOrderボタンの横のチェックを入れるだけで良いです。

これで無事購入できました。

先程の設定でIPを入力しておくと、すでに使えるようになっています。

 

 

FreeNomのドメインが急に消えてた

ふとFreeNomで取得したドメインで運用していたサイトが突然接続できなくなりました。
ルーターの調子が悪いのかと思い再起動しても繋がらない・・・。
不審に思ってFreeNomを開いてみると、そのドメインが一覧からなくなっていました。

アクセスはしていたはずなので、なぜ消されたのか不明です。
ちなみに警告のメールは来ていませんでした。ドメイン名で検索すると取得した時のメールがでてきましたが。

ドメインは突然削除される

本当に何の前触れもなく消えました。
4/28に取得して、8/20に消されたようです。約4ヶ月?
自分のメモ的なサイトをワードプレスで作って使用していました。
なので、アクセスがまったくないということは断じてありません。
FreeNomは何の通知もなく突然消滅してしまうようです。
しかも、消えたドメインは2つです。
無料サービスとは言え、全くメールも来ていないことはちょっとショックでしたね。
更新通知は来たのに・・・。

でも、再取得が可能だった

突然ドメインを消して、再取得からはお金を取るのか・・・?と思っていましたが、
あっさり無料で再取得が可能でした。ここは意外でした。
念のためこの2つを再取得しておきました。
以前と同じように、電話番号も不要で取得できました。
そのうち電話番号は必要になるかもしれませんね。

規約はどうなってる?

21. 私のドメインが無効になることはありますか?

はい。無料ドメイン名を持つことはあなたに法的な登録者の権利を与えるものではありません。 1〜12ヶ月間、選択したドメイン名を使用することができます。 あなたが期限内にドメイン名を更新しない場合登録は解除されます。 各登録期間の最後の15日間に無料ドメインの無料更新ができます。 あなたのウェブサイトが長期間停止している場合や受け入れ難い内容、またはアップロードしていない場合、そのドメインはキャンセルされます。 その結果あなたのドメイン名は、無料または有料登録する他の登録者に対して自動的に利用可能になる可能性があります。

期限内に更新しない場合は解除、とありますが、期限内とはどのくらいなのでしょう?
長期間停止・・・そんなことないと思うんだけどな・・・。メモだけど。
アップロードしていない・・・これはない。

検索していたら「90日に25回のアクセス」というのがありました。
どうもFreenomではないようですが・・・。でもこれだって達成しているはずです。
毎日アクセスしていましたので・・・。

というわけで、時々Freenomのドメイン一覧は見たほうが良いみたいですね。
もちろんあんまり信頼しないことは絶対条件で、完全に消えちゃったらドメイン変えればいいか?くらいの使い方をおすすめします。

FreeNomのAPIが何故か使えない件

FreeNomにAPIがないのかと思っていましたが、APIの説明ページがありました。

ところがうまく動作しないので、
誰か使っている人は居ないのかな?と検索してみましたが、ヒットありませんでした。

[このAPIはリセラーでのみ利用可能です。]とのことです。
https://my.freenom.com/knowledgebase.php?action=displayarticle&id=19

 

説明ページはこちら
FreeNom API

以下のような機能があるようです。

  • 利用可能なドメインを検索する
  • ドメインを登録する
  • ドメイン名の登録を更新する
  • 登録されたドメイン名に関する情報を取得する
  • ドメインの変更
  • ドメインの削除
  • ドメインを復元する
  • ドメインをアップグレードする
  • アカウントのドメインを一覧表示する
  • ネームサーバーのグルーレコードを登録または変更する
  • ネームサーバーのグルーレコードを削除する
  • ドメインのネームサーバーグルーレコードの一覧表示

とくにこの●↑2つです。

 

ドメイン名の登録の更新

これがAPIで出来れば、Windowsのタスクまたはレンタルサーバーのcronに設定しておけば、
自動で更新してくれることになります。
FreeNomの最大の欠点、
「うっかり更新を忘れて無料ドメインが失効する」
というのを防ぐことができます。

 

ネームサーバーのグルーレコードを変更

自宅サーバーで利用する場合、時折IPが変わってしまいますので、
FreeNomのDNSは使えませんでした。
しかしAPIで更新できるのなら、DDNSとして使えるということです。
私的DNSなど、別サービスを使えば可能なことでしたが、
1ドメインにつき1アカウントを作成せねばならず不便でした。
FreeNomだけで解決できるのならそのほうが便利です。

 

ところが・・・

何故かうまく行きません・・・。

■利用可能なドメインを検索する、でためしてみます
https://api.freenom.com/v2/domain/search.xml?domainname=mlin.ml&email=[メール]&password=[パスワード]&domaintype=FREE

<freenom>
<domain>
<domainname>MLIN.ML</domainname>
<status>NOT AVAILABLE</status>
</domain>
<result>DOMAIN NOT AVAILABLE</result>
<status>OK</status>
</freenom>

NOT AVAILABLEじゃないのですが・・・。
どんなドメインを入れても結果まったく同じです・・・。

どうもおかしいので、他の機能を試してみます。
■アカウントのドメインを一覧表示する、でためしてみます。
https://api.freenom.com/v2/domain/list.xml?email=[メール]&password=[パスワード]

今度はベーシック認証が出てしまいます。。。
一応メールアドレスとパスワードを入れてみましたが、ログインできず。

一体どういうことなんでしょうか・・・。

もう少し調べてみたいですね。

メール出してみましょうかね・・・。