Snap Movieがいつの間にか終了していた

Snap Movieが終了していました。

Snap Movieと言うのは、以前はLineの投稿画面から使えた機能で、
気軽に正方形型のミニサイズの動画を作れる機能でした。

画面の下のボタンをタッチしている間だけ録画する、と言うもので、確か初期は10秒。

正方形にトリミングされているので、ファイルサイズも極端に大きくならないというメリットが有りました。

バージョンアップで使い勝手が悪くなった

このSnap Movieは当初はLineに統合されていて、
Lineの投稿画面から起動して、さくっと撮影して、そのまま送信することが出来ました。

しかし、バージョンアップ後には、この統合がなくなり、個別アプリとなってしまいました。

個別アプリとなると、投稿画面から直接呼び出すことは不可能となり
いちいちSnap Movieを起動させないとならなくなりました。

撮影後も、以前はそのまま送信できていたのも、不可能となり、
いちど動画を保存して、カメラロールから送信・・・、というテンポの悪い操作方法になりました。

Snap Movieは当初結構話題になったと思いますが、
このバージョンアップの改悪により使用者が激減したとおもいます。
アンドロイドでは、この旧バージョンのインストール方法が話題になったほどに使い勝手が悪くなりました。iPhoneでは新しいバージョンを使うしかありませんでした。

Snap Movieは撮影時間が30秒に伸びたという、いいところもありましたが、全くのアピール不足でした。このあともまったく機能改善というテコ入れもなく、とうとう公開終了となってしまいました。

(ただ、すでにインストール済みであれば、今でも使うことが出来ます。)

手軽な動画撮影ソフトが皆無

今のスマホは解像度が上がりすぎたせいで、手軽な動画を取れなくなっています。

Snap Movieのような動画作成ソフトはウケると思うのですけどね・・・。

Snap Movieに変わる動画ソフトが発表されると嬉しいのですけど。

mp4からaacを抜き出して編集する方法

ラジコの録音に失敗するとなんとか保管したくなります。
そうするとラジオ音声がMP4でしか手に入らないです。
そのままMP4で聞いてもいいのですが、映像分が無駄なファイルなので、音声だけ抜き出したくなります。
ところが今のMP4に含まれる音声は高圧縮なAACだったりして古のMP3を抜き出すツールはうまく動作しません。
まったくできないこともないのですが、音質の低いMP3になってしまい、かつ、ファイルサイズがもとより大きくなったりします。
というわけで、私がうまく行った方法を書いておこうと思います。単なるメモです。

まずは聞いてみる。そしてカット

手に入れたMP4はお尻や先頭に無駄な部分(CM)がそのままになっている場合があります。
なので、せめてその部分を除去します。
今は無料動画編集ソフトもなかなかいいのがないのでここで困ってしまうのですが、少し古い簡単なツールが使えました。

UniteMovie

これはもともとUnite(結合)するためのツールなのですが、おまけでカットするツールが付属しています。cutmovie.exeというのがそうです。

一度ムービープレイヤーで再生して切り取りたい時間をメモしておかないといけません。

例えば元が2時間10分ではじめの5分、最後の5分をカットしたい場合は

0時間5分 ? 2時間5分

みたいに設定します。
そうすると「切り取り」で2時間きっかりのMP4が出力されます。
ただし何故かエクスプローラ上での動画時間が変わらないことがあります。でも再生するとわかるのですが、ちゃんとカットされていました。もしかしたら駄目なケースもあるかも・・・?

 

音声だけ抜き出す(FFMPEG)

音声だけのファイルにするためにFFMPEGを使います。コマンドラインのツールです。

そのまま抜き出すだけで良ければこのようにします。

ffmpeg.exe -i test.mp4 -acodec copy test.aac

しかしやってみるとわかるのですが、いつもラジコで録音しているのに比べてファイルサイズが大きくなってしまいます。

そこで私は48kでエンコードをしています。このくらいなら音質もそれほど落ちないと思います。

ffmpeg.exe -i test.mp4 -acodec aac -ab 48k test_48k.aac

 

こうしてaacとして抜き出すと、今度はちゃんとエクスプローラーで時間が正確に認識されたともおいます。
どうしてもおかしい場合には一度Wavかmp3に変換しないと駄目かもしれません・・・。

ただ、これをやってしまうと、どうしてもファイルサイズが小さくならなかったです。
聞き苦しくならないようにファイルサイズを節約するというのも結構難しいものですね。

 

ScreenCastifyの動画を編集して取っておく方法(2)

あまりこだわりはなく、タダ小さくしてとっておきたいということであれば以下で十分です。
ScreenCastifyで録画すると、ダウンロードできますので、
その動画をAviutilに読み込ませてから処理します。

今でもAviutil

動画編集、で検索して他にも試してみたのですが、いまいちでした。
いまいちと言うか・・・使い方がよくわからない・・・。
というわけで、Aviutilです。
とは言え昔はなかったプラグインを使うので、新しくはなっています。

必要なプラグインはx264guiex と L-SMASH Works

  • x264guiex

mp4で出力するためのプラグインです。

ダウンロード先
インストール方法

これをインストールして、編集後に出力するときには
Avi出力ではなく、「プラグイン出力」で出力すればいいです。

出力画面では、「ビデオ圧縮」を押すと設定が変更できます。
品質は25で真ん中にしています。

音声はあんまり高音質でもわからない方なので、48kbpsにしています。

  • L-SMASH Works

実はこのままだとほぼ100%音ズレします。
ずれるというより、徐々にズレていく感じです。
これは可変ビットレートであるせいなので、固定ビットレートに変えてしまえばいいです。
それをこのプラグインで設定します。

ダウンロード
インストール方法

このVFR->CFRのところです。
以下のような感じで設定するのですが、自分は上記の30000/1000で固定にしています。

  • 59.94fps:60000/1001
  • 60fps:60000/1000
  • 23.976fps:24000/1001
  • 24fps:24000/1000
  • 29.97fps:30000/1001
  • 30fps:30000/1000

aviutilの設定

後は、設定、のクリッピング&リサイズ、を使ってトリミングします。ブラウザのその他の部分が写っちゃってるから。
更に、設定、のサイズの変更、の指定サイズ704x396にします。
まあ、ここは元画像次第ですが、一番しっくり来るサイズはこれだと思います。

そして、もともと音声がずれてる場合には「音声の位置調整」で調整します。

ScreenCastifyの動画を編集して取っておく方法(1)

ScreenCastifyと言うのはGoogleChromeのプラグインのことです。
どんなものかというと、ブラウザ上の録画ができます。
このプラグインが優れているのは、ブラウザの中だけを録画できる点です。
録画中にタブ切り替えしても、続行して録画を続けてくれます。スクリーンキャプチャ系でこんなことができるソフトは他にないと思います。

ScreenCastifyの残念なところ

ところが完璧ではありません。

  • 無料で録画できるのは10分まで
  • それを解除するには毎月課金

というところですね。以前は買い取りできたようですが、今は課金で未来永劫お金を払わないと使い続けることができなくなっています。
買い取りなら考えましたが、課金嫌いな私にはちょっと考えられない選択です。

 

ScreenCastifyに課金しないで使い続ける

仕方ないので、10分の録画を繰り返して、編集してつなげるのです。
残念ながらabemaTVの場合は一時停止が出来ないのであまり有効な方法ではないかもしれません。それでも、CMごとに切断すればあるいは・・・。けっこう大変だと思いますけど、出来ないことはないですよ。

編集にはAviutilが良かった!

かなり古のソフトなのですが、色々他にも試してみた所、
結局使いやすかったのがAviutilでした。

もちろん古いとは言え、プラグインは今時です。

大きく分けて2つのプラグインが必要でした

  • MP4での出力用
  • 音ズレの解消

基本的に、Aviutilの保存機能はもう使いません。
代わりに「プラグイン出力」を使います。
Aviutilは動画と音声を別に設定するのですが、プラグインを使うことでその辺りを意識しなくて良くなります。
また、音ズレは対策しないと100%発生します。
殆どの動画は可変ビットレートを使っているからだそうです。
少し小手先ですが、プラグインで固定ビットレートに変えてやればOKです。

色々こだわると大変なのかもしれませんが、
ある程度で満足できるのなら、一度設定すれば以後そのままでOKです。

それでは、次回から手順を説明していきます。