試行錯誤の末・・・(HP Pro tablet 610 G1)

簡単に分解できないタブレットPCのデメリット

HP Pro tablet 610 G1はかなりオーソドックスなタブレットPCです。
無骨な感じで、メジャーな端末で言うとNexus7の様な感じです。
目に見えるネジは一切なく、どうやって分解するかかなり謎です。

とにかく一番大きな問題は、「振動が止まらない」なのですから
振動する部品を取り外してしまえばいいのかもしれません・・・!

まったく開くような気がしないのですが、こういうものを使って強引にこじ開けるみたいです。

壊れそう・・・。

タブレットPCを 買うときから思っていましたが、
持ち運びに便利なことは間違いないですが、調子が悪くなった際に部品を変えることが出来ません。

検索してみるとタブレットは突然死事案が多いようです。
でもそもそも分解が難しいのでごみになってしまう・・。
ふつうのPCならHDDだけ取り外して部品取りに売ることも出来ますが、タブレットはどうしようもない・・・。
エコじゃないですね。

 

泣きのラスト1回

夜中の10時を過ぎ、私もかなり疲れました 汗
とりあえず分解してみるにしてももう一回だけ最新のBIOSをあててみることにしました。

それで、もう今日は寝る!

USBやHDDへの書き込みは成功しないので、一番上の直接アップデートです。

インストールを開始すると、プツン、と画面が切れました。
待っていても何も変化がなく、今回は


の画面も無しでした。

仕方ないのでおそるおそる電源を入れると・・・。
あの懐かしい、一瞬のブルル、というバイブレーションのあと、震えは止まり・・・

治ったーーー!!!

多少はPCのこと詳しいつもりですけど、一体何が悪かったのかついぞわかりませんでしたが、
この瞬間直りました。

  • 震えてない
  • Winキーも反応する
  • 回転機能が機能再開
  • 音量キーが正常に機能

全部直りました!

治ったのはめでたしでしたが、

これって、BIOSアップデータに何か問題があるんじゃないの???

問い合わせ不能

HPのWebサイトに行くとわかりますが、問い合わせは不能です。
連絡させない、という狂気すら感じます 笑

一応アンケートが送信できたので、

アップデータファイルがカクカクシカジカの理由で変ですよ、よかったら返事ください、

てな感じで送っておきました。
返事は来ないでしょうねえ・・・。

 

HPのPCは注意したほうが良いかもしれませんね・・・。

続)HPのサイトのBiosファイルの謎(HP Pro tablet 610 G1)

Biosアップデートファイルを実行してもUSBメモリやHDDへの書き込みがまったくうまくいかないHPのドライバの件です。
なにか私が間違えているのか?といろいろ検索してみますが、情報はほとんどなく、よくわかりません。
もしやWindowsでは認識できないファイルなのかと思いCygwinで

ls -a
find .

などやってみますが、やはり空っぽです。
もしかすると、今インストールしているバージョンよりも古いBIOSだと書き出さない仕様なのでしょうか?
でも、それであれば「既に新しいバージョンがインストールされています」とダイアログを出せばいいだけなのでは??と疑問は更に深まります。

そもそも、なぜ一番上のupdateはグレーアウトしてしまうのでしょう?
やっぱり今の現状から判定しているのでは?と思えます。

HPのアップデート方法説明ページを発見

こちら

動画もありました。

説明によれば「Windowsが起動しなくなってしまった場合に、別のPCでBIOSアップデート媒体を作る手段」としてUSBがあると読めます。
そこで、方針転換で、別のPCにて実施してみました・・・。
ところが・・・。
どういうことが起きたかといいますと、「今度は実行自体ができない」状況になりました。
1段階目の解答はできるのですが、2段階目の「HP System BIOS Update Utility」がHP以外のPCでは起動しないのです。
Windows7では「実行できませんでした」のダイアログ、8、10では何も起動してこないし、無理やりexeをクリックしてみてもまったくの無反応でした。どうもHP(のPCかどうかの)チェックが入っているのではと疑われます。滑稽な話です。世の中のPCが全てHPだと思っているのでしょうかね・・・。

ところで、この動画でもUpdateがグレーアウトしていますね(2:28?のあたり)。

また、その前の解凍でUSBメモリを選択していますが、無意味です。
あれは単に「HP System BIOS Update Utility」を解凍しているだけなので。
開発と広報部隊の連携がうまく行っていないじゃ?という感じがしますよ。

 

無理やり解凍してみたら・・・

実はexeファイルというのは解凍ファイルで強引に解凍をすることが出来るのです。
そこで、解凍してみた所・・・。BIOSアップデートに必要そうなファイルがいくつか出てきました。最終的にはこれを何とかして使うしかなさそうです。

兎にも角にも、HPにアップされているファイルはおかしいので、きちんと検証してほしいです。
一応メールを投げてみましたが、担当者に届くかは不明です。。。

HPのサイトのBiosファイルの謎(HP Pro tablet 610 G1)

なんとなく、故障というよりも、
ソフトとハードとの整合性がおかしくなったように感じる
HP Pro tablet 610 G1でした。
なら、もしかして、古いBIOSに戻すことが出来たら治るかもしれない・・・。

Biosファイルを探しにHPのWEBサイトへ

検索するとすぐに見つかりました。過去分についてもかなり古いものまでアップされていました。

(注意)ここ数日で大幅に削除されています。いまあるのは一つ前だけ。何か問題があったのでしょうか。

(↑現行と一つ前だけになっている。数日前はたくさんあったのに・・)

とりあえず、一つ前のものをダウンロードしました。

様子がおかしいBiosアップデータ

HPのBiosアップデータは実行すると、一旦Cドライブに解凍するようになっています。
解凍すると、その中のexeが勝手に実行されてインストールが続行されます。

ところが、最新版と少し様子が違います。

この一番上のUpdateが直接インストールなのですが、グレーアウトしていてチェックできません。

しかたなく、下のCreate Recovery USB Flash driveを選択します。
するとUSBメモリに何かが書き込まれて終了します。

ところがどう実行すればいいのかがわかりません。
一応Bios画面にUSBからブートするような設定はありますが、設定してもWindowsが起動してきてしまいます。

そりゃそうです。「USBには何もコピーされてない」のですから。

USBにはディレクトリが作られるだけで何もコピーされていないのです。
これはどういうこと??
この下の「Copy」を実行しても、今度はディレクトリどころか何も起きません・・・汗

もしかしたら、ダウングレードには対応していないということかも・・

ところが最新版でやってもまったく同じ状況なのです。一番上のチェックボックスがチェックできるってところだけが違うだけで。。。

この話は続きます・・・

HPのWinタブレットPC 610 G1がBiosアップデートによって狂った

震えっぱなしのタブレットPC Pro Tablet 610 G1の続きです。

最新のBiosをインストールしてみても改善せずでした。

振動以外もおかしくなっている

スタンドに建てると、割りと音が気にならないことに気が付きました。
机にペタン、とおいてしまうと机が共振して震えます 汗
とりあえずWindowsは起動するので、振動を止める方法が本当にないのか調べることにしました。
するとおかしくなっていることに気が付きました。

  • 画面が回転しない

タブレットですから、画面の向きが縦横に応じて変わるわけです。これが反応しなくなっていて、横になってしまいます。
じゃあ緊急的に横で、、、と思いますよね。ところが電源アダプタ・USBコネクタ・HDMIが全て下側についているため横画面にしてスタンドに建てることができません。
右クリックメニューの、画面の解像度、から画面の方向を変えることはできるのですが、電源を落とすたびに横画面に戻ってしまいます。
ふとチャームを見るといつもあった「ディスプレイ」のアイコンが

単に「明るさ」というアイコンに変わってしまっていました。
回転用のデバイス?を見失ったような印象を受けました。

そもそも回転はどうやっているのでしょうか?
いま、デバイスマネージャを見てみますと、「センサー」という項目があり、「簡易デバイス方向センサー」というのがありました。
もしかしたらこれが消えていたかもしれませんね。

画面が回転しなくなったら、要チェックですね。

  • 音量ボタンが変

音量ボタンマイナス側を押すと音声アナウンスが流れるようになってしまい、音量の調節ができなくなってしまいました。
音量ボタンプラス側では、画面がフラッシュするようになりました。これなにかと思っていたのですが、スクリーンショットですね。ピクチャの中に沢山のキャプチャが取れていました。

  • 静電容量のWindowsキーが効かない

Windowsタブレットは画面の下側に静電容量のWindowsキーが付いています。これを押しても全く効かなくなっていました。
上の音量ボタンと合わせて考えると、効かないというよりは、押しっぱなしになっている感じがしますね・・・。

  • バッテリーがつねに100%表示

振動しっぱなしで、充電ケーブルも挿していないのにバッテリー表示が「100%」のままになってしまいました。
しかし、色々いじっているうちに、アダプターを刺さないと起動ができなくなってきました。バッテリーが尽きたのでしょう。
しかし、挿して起動すると一気に100%・・・抜くと落ちる・・・。
一応HPのパソコンには「HP Support Assistant」というソフトが有りハードウェアの簡易診断ができるので、やってみるとまさかの「バッテリー無し」でした。

 

このように、一気に不調が発生しました。
整合性がおかしくなっているような感じですよね。
だとするとやっぱりBIOSなのかな、と思います。

というわけで、次は古いBIOSにできるのかどうかを試してみました。

HPのWinタブレットPC 610 G1のBiosアップデート直後の異常現象

振動しっぱなしになったHPのタブレットPC(Pro Tablet 610 G1)を
小一時間ほど放置して恐る恐る画面を覗き込みます。

Windows8の画面が出た・・・!

無事Windowsのタイル画面が表示していました。
振動したまま・・・

とりあえずシャットダウンしてみますが、終了して画面が消えたあとも震えています。もう、こうなってくると恐怖です。。。狂気ですね。

でも、シャットダウンすればしばらく待てば振動も止まってくれるようになりました。
電源オンと同時に震えだし、電源が完全に切れる寸前まで震えてる、という感じで、なんというか心臓かよ 笑 な感じでした。

Bios画面を出してみる

HPのタブレットPCは電源投入時に音量のマイナスを押しっぱなしにするとBios画面に入ることができます。

なんとかこの操作はできるようで一安心です。

ところがメーカーPCにありがちなあまり設定のできないBIOSでした。
あわてて、この「Virtualization(バーチャリゼーション)」を「Vibration(バイブレーション)」と読んでしまいました。よく見たら全然違いますね 汗

それにしても徹底的に項目が足りないような気がしました。
メーカーPCはこのような感じですね。

もう一度アップデートをあててみる

HPのサイトに行くとPro Tablet 610 G1のドライバはきちんとまとまっていました。Biosもどうやら過去分までダウンロードできるようになっていました。

現時点(2017/7)でBiosの最新はsp80187.exeというファイルのようでした。
実行すると一度

c:\swsetup

というフォルダを作って中に解凍して、それを自動実行する作りのようです。

一番上を選べばそのままアップデートできるようです。

そのままNEXTを押すと電源が切れ、またあのflusing boot blocksのパーセント表示になりました。

結局状況は変わらずでした。

 

HPのWinタブレットPC 610 G1が壊れた話

2年ほど前(2015年)に買ったHPのタブレットPCのPro Tablet 610 G1が先日突然壊れました。
結果から言いますと、スッキリと直りました。
ところが、何度叩き割ろうかと思ったりしたので、正常になるまでの紆余曲折を記録しておこうと考えました。

きっかけはHPからのアップデート提案

HPのPCにはHP Support assistanceというソフトが入っています。
タスクトレイに常駐していて、なにかあると「!」マークがでるのです。

見てみると適用されていない更新がある、と。

Windowsアップデートのように簡単にアップデートできるのが特徴です。

というわけでおすすめの「Biosアップデート」を実施しました。
以前はBiosアップデートというとFDDが必要だったり、アップデート用のUSBを作ったりする必要がありました。
今はこの様に直接Windowsからアップデートできるようになりました。

本来Biosのアップデートは慎重になるべきですが、手軽にできそうだったので、実行してしまいました。

 

不具合発生!!振動が止まらない・・・

アップデートを実行すると当然のように再起動を促されました。
再起動を指定すると、画面が真っ黒に・・・数分間待ちましたが動いている気配はなし。

仕方ないので電源ボタンを押します・・・・

すると
「ぶーーーーーーーーーん」
振動をはじめました
そして振動が全く止まりません。

画面には何やらアップデートの進行画面が・・・

しかし、この画面は98%になっていますが、
実は96%からなかなか進まず、止まっているように見えました。
本来BIOSアップデート中の電源ダウンはご法度ですが、
振動し続けるさまは狂気を感じ、一旦電源をオフにしたいと考えました。
ところが、電源を長押ししても、1分ほど保持しても・・・切れません
恐怖の震える板です。。。
どうしようかと少し途方に暮れかけましたが、上記の写真のように遅いながらも動いているようでした。(写真は98%)
動いて入るようでしたので、小一時間ほど放置することにしました。その間もずっと振動していました。

そもそも、あまり仕事しない振動機能

そもそもWindowsタブレットになぜ振動機能がついているのでしょうか。
今回のことで気がついたのですが、Windowsから振動機能を制御する方法が一切ありません。BIOS設定画面を確認してもON/OFF設定項目もありません。
ゲームアプリと連動して振動する、、、ということもありません。
いつ振動するかというと、

  • 電源投入で電源ボタンを押したとき
  • 静電容量のWindowsマークを押したとき

だけ、です。

少し検索してみてわかったのですが、バイブレーションが震えっぱなしになる不具合とは結構あるようですね。だとするとWindowsダブレットに振動機能をつけないほうがいいような気がします。

続く

Windows7(たぶん8も10も)を狭い領域でなんとか動かす方法(5

ここまできたらもう少しです。

Windows Updateフォルダを移動

アップデートフォルダもかなり大きくなりますので、移動した方がいいです。

コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。

サービスを止めます。
net stop wuauserv

エクスプローラからアップデートフォルダを移動します。
CドライブのWindowsフォルダの中の「SoftwareDistribution」がそれです。
これを切り取って、外付けドライブの方に貼り付けます。

次にシンボリックリンクを張ります。
mklink /d c:\Windows\SoftwareDistribution g:\SoftwareDistribution

これは、外付けがGドライブと仮定した場合です。

リンクを張ったらサービスを起動します。
net stop wuauserv

SoftwareDistribution フォルダは移動するのではなく、削除してしまって新たに作成するのでも大丈夫だと思います。

これで多分完了!

改めて再起動して、正常に起動してくれば成功です。

問題点としては、たまに外付けSSDが起動時にうまく認識されないコトアがありました。

でも、ようこそ画面でプロファイルがない、というエラーが出るだけなので、
その場で指し直すとあっさり起動できるとおもいます。

それでもだめな場合は、大抵はドライブ文字が変わってしまっています。
落ち着いてDiskpartコマンドで設定します。

うまく起動したらWindowsアップデートを実施します。

アップデートが終わったら再起動するのですが、移動したフォルダがどうなっているか確認した方がいいです。

実は自分の環境では、アップデートしたところUsersフォルダのリンクが消え、ふたたびCドライブに戻ってしまっていました。

こうなってしまったら落ち着いてインストーラブートからやり直すが吉です。

Windows7であれば、もうUsersフォルダのいちを変えるほどのアップデートはないとは思います。

 

以上でした!

Windows7(たぶん8も10も)を狭い領域でなんとか動かす方法(4

その3の続きです。

バッチファイルでファイルを移動したらWindowsを起動します。
おそらくはようこそ画面までは行くと思います。
ところが、プロファイルが見つからないと出てログオンできない事があります。

これはどういうことかというと、インストーラーでブートしたときとドライブ文字が異なってしまうことがあるからです。そのため移動したUsersフォルダが見つからないというわけです。

こういうときに効くのが、「コンピューターの簡単操作」をコマンドプロンプトに置き換えてしまうという小技です。
プロファイルが見つからない、と言われてしまったらここからコマンドプロンプトを起動してdiskpartコマンドを起動し設定し直します。

assign letter=[ドライブ文字] ですね!

> diskpart

> list disk
> list vol
> select disk 1

> assign letter=g

いちどWindowsが起動した状態で設定すればコロコロ変わることはありません。
このまま再起動すればちょっとログオンできるはずです。

 

レジストリを設定する

さてProgramDataはシンボリックリンクで移動されてはいますが、念のためレジストリも変えておきます。
でも、レジストリを変更するのは面倒だし失敗しやすいのでツールを使います。

Windows レジストリ 高速化 アプリケーション

この中に「Program Filesフォルダの移動」という項目があるので実行するのです。
設定しても特に何も感じないと思います。
他にも良さそうな項目があったら実行してもいいと思います。
私は「ショートカットをつけない」というのを設定しています。
通常ショートカットを作ると「?へのショートカット」というのがついてしまいます。
これが地味につかなくなるだけなのですが、お気に入りです。

ソフトで対応できない部分は手動で変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList
の以下のキーを変更します。

Default
%SystemDrive%\Users\Default → G:\Users\Default

ProfilesDirectory
%SystemDrive%\Users → G:\Users

ProgramData
%SystemDrive%\ProgramData → G:\ProgramData

Public
%SystemDrive%\Users\Public → G:\Users\Public

たくさんありますね・・・

一度設定したらエクスポートしておくと再び設定するときに楽です。

もしかしたらレジストリは不要かも?

レジストリを見ていて思ったのですが、
SystemDriveを変更すればいいような気がします。

ところがシステムのプロパティの環境変数の中にはSystemDriveが確認できません。

この場合は管理者権限でコマンドプロンプトを開いて設定します。
setxとやると再起動しても設定が継続されるようです。

setx SystemDrive=G:

Windows7(たぶん8も10も)を狭い領域でなんとか動かす方法(3

コピー用バッチファイル

便利なバッチを作ってくれた方がいました。

→ Windows 7- C–Program Files フォルダーを別ドライブに移動 (x64 対応半自動化版) (Web)

ただ、こちらのやり方だとWindowsを起動したままやっていて、この通りにやってもどうしてもうまくいきませんでした。というわけでインストーラでやってしまうというのが私の思いついたやり方です。

ほんの少しカスタマイズしたので文末に掲載しておきます。
最初のsettingのところは自分の環境に応じて編集します。

環境によって変更すると言っても、インストーラーで起動した際のドライブ文字ってコロコロ変わるので結局はdiskpartコマンドで確認・変更する必要があるかもしれません。

ドライブ文字が設定できたら、以下のバッチを
USBメモリなどにコピーしておいて、windowsインストーラで起動した後「Shift + F10」を押して開くコマンドプロンプトで実行します。

一応コピーが終わったあとpauseで止まりますので何かキーを押します。

完了したらProgramDataの参照先をレジストリで変更するのですが、それはWindowsが起動していないとできないので、あとでやります。

このまままたWindowsをインストールしては意味が無いので、
強制的に電源を切るか、あればリセットボタンを押してください。Windowsが起動してくるでしょうか・・・?

setup.bat

@echo off
echo ### SETUP ###
echo.

rem User settings: START ==========
set FromUsersDir=C:\Users
set ToUsersDir=G:\Users

set FromProgramData=C:\ProgramData
set ToProgramData=G:\ProgramData


set FromDir=C:\Program Files
set FromDirX86=C:\Program Files (x86)
set ToDir=G:\Program Files
set ToDirX86=G:\Program Files (x86)
rem User settings: END ==========


robocopy %FromUsersDir% %ToUsersDir% /E /COPYALL /XJ
robocopy %FromProgramData% %ToProgramData% /E /COPYALL /XJ



:X86
if /i "%ProgramFiles%" equ "%FromDir%" (
    if exist "%FromDir%" (
        if not exist "%ToDir%" (
            xcopy /e /h /k /o /x /b /y "%FromDir%" "%ToDir%\"
            if exist "%ToDir%\Windows NT\アクセサリ" (
                takeown /f "%ToDir%\Windows NT\アクセサリ" /r /a /d y
                cacls "%ToDir%\Windows NT\アクセサリ" /t /e /c /g %USERNAME%:f
                rmdir /s /q "%ToDir%\Windows NT\アクセサリ"
                if not exist "%ToDir%\Windows NT\アクセサリ" mklink /j "%ToDir%\Windows NT\アクセサリ" "%ToDir%\Windows NT\Accessories"
            )
        )
    )
)

:X64
if /i "%ProgramFiles(x86)%" equ "%FromDirX86%" (
    if exist "%FromDirX86%" (
        if not exist "%ToDirX86%" (
            xcopy /e /h /k /o /x /b /y "%FromDirX86%" "%ToDirX86%\"
        )
    )
)


echo.
echo Copying directories was completed.


echo try rmdir.
pause

rmdir /s /q "%FromDir%"
rmdir /s /q "%FromDirX86%"


rmdir /s /q "%FromUsersDir%"
rmdir /s /q "%FromProgramData%"


echo try symlink


mklink /d "%FromUsersDir%" "%ToUsersDir%"
mklink /d "%FromProgramData%" "%ToProgramData%"
mklink /d "%FromDir%" "%ToDir%"
mklink /d "%FromDirX86%" "%ToDirX86%"


echo ok.

echo regedit try...
echo ProgramData only G: change!

pause

Windows7(たぶん8も10も)を狭い領域でなんとか動かす方法(2

その1の続きです。

まずはなんとかインストール

15GBあればインストールできるはずです。

ですが、できれば20GBはほしいところです。

MacへのBootcampを使ったインストールはとてもかんたんで支持に従うだけです。

まずはインストール用のUSB媒体を作るところから始まります。

Mac環境ではない場合にはDVDを使うと思いますが、RufusというソフトでやはりUSBに変換してしまったほうが早くて安定しているようです。

8や10はマイクロソフトのWebサイトからUSB媒体を作ることが出来ましたが、Rufusを使えばWin7でも、多分XPでも可能です。

Rufus

インストールを終えたら・・・

インストールを終えて起動したら一旦電源を切ります。アップデートはしません。

外付けSSDを取り付けて、ふたたびWindows7のインストーラーでブートします。ここがミソです。
なぜこんなことをするかというと、多くのファイルがOSによって掴まれているため拒否されてしまうからです。

インストーラーで起動している分にはCドライブのファイルを何も掴んでいないので都合が良いのです。

ブートして「Windowsのインストール」の画面(言語やらを選ぶ画面です)で
「Shift + F10」を押すと、コマンドプロンプトが出るのです。これは隠しコマンドですね。

このコマンドプロンプトを使ってファイルの移動を行います。

私は、Gドライブが外付けドライブとしました。

このドライブ文字ですが、起動中に設定してもまたインストーラーでブートすると変わってしまいます。

なのでまずはdiskpartコマンドを使ってドライブ文字を設定します。

使い方はこんな感じです。

#起動する
> diskpart

# 接続されたディスクの一覧を見る
> list disk

# ドライブレターを確認するためvolumeを確認する
> list vol

# 外付けドライブと思われるディスクを選択する。容量から推察するしか無いです。
> select disk 1

# 選択したドライブをGに設定
> assign letter=g

# 確認する
> list vol

 

一工夫・・・

ここでコピー・移動をするわけですが、
何か失敗するとはじめまして画面までは行くものの、起動ができなくなったりします。

そうしたときに、はじめまして画面ではコマンドプロンプトを呼べない為、積んでしまいます。

というわけではじめまして画面からコマンドプロンプトを実行できるようにカスタムしておきましょう。

左下に「コンピューターの簡単操作」というアイコンが有るのですが、
この機能をコマンドプロンプトに置き換えてしまうというカスタムです。

X:\Sources>c:
C:\>cd \windows\system32

C:\Windows\System32>ren utilman.exe utilman.org

C:\Windows\System32>copy cmd.exe Utilman.exe
        1 個のファイルをコピーしました。

C:\Windows\System32>exit

やっとコピー・移動の準備ができました。

→ その3へ