PHP7.0をRASPBERRYPIにインストールしたよ

ふと
「PHP7.0で動作が2倍に!」
という記載を見つけてrasberrypiのPHPをアップグレードしました。
実はあんまりPHPは詳しくないのですが、大きなバージョンアップのようで、
多分苦しむのは従来のユーザー?のような気がして、
もしかしたら、スタートアップに最適な時期かもしれません。

一応インストール方法

これであっさり行けました。

apt-get install php7.0 php7.0-dev php7.0-fpm

確認

$ php -v
PHP 7.0.19-1~bpo8+1 (cli) (built: May 12 2017 20:05:12) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2017 The PHP Group
Zend Engine v3.0.0, Copyright (c) 1998-2017 Zend Technologies
with Zend OPcache v7.0.19-1~bpo8+1, Copyright (c) 1999-2017, by Zend Technologies

ソケット(というのかな?)の設定
/etc/php/7.0/fpm/pool.d/www.conf

listen = /run/php/php7.0-fpm.sock

listen = /var/run/php/php7.0-fpm.sock

こうしておいて

service php7.0-fpm restart

すると、
/var/run/php/php7.0-fpm.sock
ができてるので、
nginxの設定ファイル(私の場合は/etc/nginx/conf.d/xxxx.conf)
のfastcgi_passを書き換えてnginxも再起動します。

fastcgi_pass unix:/var/run/php/php7.0-fpm.sock;

 

何が変わった?

今のところ・・・
なんとなく早くなった?感じはします^^;

DTIのVPSのCentOS5でPHPを5.1.6→5.3にアップするのに苦労

本日ワードプレスのテーマを変えてみようといろいろ試していて、
DTIのVPSのServersmanのPHPがちょっと古くて5.2だったことに気が付きました。
適用しようとするテーマが5.3以上で、って書いてあったのですが、エイヤッとインストールすると、
なんとワードプレスが起動不能になりました・・・。これちょっと問題ですね・・・。

データそのものはmysqlにDBとして残っているはず。。。ということで思い切って削除して再びインストールしました。
結果、大丈夫でした。
DBさえあれば、新規インストールのワードプレスでも全部の記事が生き返ります。

でもなんとか5.3にしてテーマを適用しようと思ったのですが、
簡単にPHPをアップグレードできると思ったのですが、ちょっと甘かったです。

yum install php

としても5.1.6が最新だ、と出てしまいます。
5.3以上のインストール方法を探しても、なかなか出てきませんでした。
というのも既に5.3でも結構古く、いまはphp7の時代になっていました 汗
しかもCentOSは5・・・!サポート切れ 冷汗
それでも、当時アップグレードしたらしき方のメモを見つけ、

CentOS5.11にPHP5.6をインストール
http://www.maruweb.jp.net/wp/?p=2401

やってみるも・・・
なぜかインストールできず。
一度消せばいいのか?と

yum remove php

のあとインストールすると・・・なんと5.1.6に・・・。まさかのダウングレード 笑

こんなのも試してみました

yum install php53 php53-devel php53-common php53-mbstring php53-mysql

ところがエラーになってしまいます。依存関係が・・とかなんとか・・・。
そこで一旦落ち着くために散歩へ・・・笑

その後で一旦ターミナルを落として、

アンインストール

yum install php53 php53-devel php53-common php53-mbstring php53-mysql

で、何故か今度は入りました!ヤッター!!

これでなんとか5.3以上が必須のテーマも動きました。

ところでなんで5.6じゃないの?って思いますよね・・。ダメでした。
CentOS5が古いんじゃないかな・・・?

本当はPHP7だとかなり高速になったらしいので
PHP7にしたいのですが、これはCentOS6以上じゃないとダメです。
CentOS6にするには・・・VPSをいちど初期化しないとダメだそうです・・・えー。

とりあえずしばらくはこの環境で行くとしても、近いうちにOSをアップグレードしたほうが良さそうです。

でもいきなりフォーマットなんてできないので、ちょっと方法を考えようと思います。

サーバー履歴(5 rasberryPiの衝撃

VPSはたしかに面白いですが、結局はレンタルだし、永遠に月額を払っていかなければなりません。
永遠に自分のものにはなりませんね・・・。
一時期興味があったのもの結局買かわなかったものがありました。
玄箱(クロバコ)です。
これは、本来は単なる外付けHDDにLanを装備したものでした。
中に制御するためのチップがはいっていて、なんとHDDにLinuxをインストールできるということでした。
正にサーバーとして稼働することを目的に、大流行したと思います。
新品は結構高かったように記憶しています。
同じような(同じ?)形をしたバッファロー(旧メルコ・・・懐かしいですね)の殻だけをオークションで売っていたりしました。
購入しようか何度か悩みましたが、結局やめました。
というのも、あまりスペック的には良くないらしく、
当時勉強していたサーブレットなどはちょっと厳しい、ということだったのです。
他メーカーが対抗した白箱(シロバコ)なんてものもあったように記憶しています。
たしかに魅力的でした。
IOT(モノのインターネット)のはしりだったのかもしれませんね。

古いPCなども取ってありましたので、これをいつかサーバーに・・、とも考えていました。
でも、物持ちの良い私でも、もうこれらの古いPCをぶち捨てよう、と思った衝撃の製品があります。
残念ながらきっかけは忘れてしまったのですが、それこそがRaspberryPiです。
相当な省電力で動く、IC基盤のようなもの・・・、だと思いました。
Linuxは当然、ゴニョゴニョするとゲーム機のようにもなり、PSぐらいならまともに動いてしまうと言うことでした。
しかも・・・やすい!約5000円で、夢が広がる、広がる 笑
ですが、買おう買おう、と思いながらときは流れてしまいました。
そしたら、出ましたRapberryPi2!
なんと4コア。メモリもかなりのスペックアップ。価格は据え置き!買うしかないでしょ!

そんなわけでケース付きのラズパイ2をAmazonで購入しました。
・・・・!
全くの無音!無音サーバー!
使ってみてわかる万能感でした。
環境は簡単に別のSDカードにコピーできバックアップできます。Windowsの様なうるさいライセンスもないからね!
また、試してないけど、ゲームだけの環境を作ってSDを取っておけば、差し替えるだけで自由自在です。
そして何より、小さい、です。想像以上に小さいです。

存在意義を失う古いPC・・・というわけです。
捨てよう、と決心しました(実はまだ捨ててない・・・汗)

サーバー履歴(4 – VPSってなにそれ?スゴイ –

DTIの新サービスServersManはいわゆる格安VPSでした。
月額500円。
VPSはサーバーの間借りである点はレンタルサーバーと同じなのですが、
仮想的に1台のマシンを借りるのと同じイメージだったのです。
ルートが取れるので、どんなアプリでもインストールできる・・・
マシンを壊してしまったら(物理的に壊したらダメだけど)フォーマットしてやり直すこともできる・・・。
なにこれ?!すごくない??!!とすぐ契約しました。

このVPS実は後に単なるラジコ録音機となってしまいます・・・。

残念ながら少し遅いです。
いまはセキュリティの面からTelnetと言うよりSSHですが、
やろうと思えばTelnetもいけます。平文送信でちょっと、え・・、な感じですが。

少し遅い、と書きましたが、使い物ならないくらい重い時もあります。
SSHでViでも遅いと感じるほどです。
そういうわけで、
なんでもできることはできますが、サーブレットなどはちょっと厳しい感じです。
あまりいまどきサーブレットが必要というわけではないですが・・・。

radikoの録音も最近良くコケるようになりました。
通信が途切れてしまう感じですかね・・・。やはりスペック不足でしょうか。

サクラのVPSのほうが定評があるようですが、さくらのほうが高いです。

DTI さくら
事務手数料 0 1,080
月額 467 685
メモリ 1GB 512MB
容量 50GB 20GB

スペックはさくらのほうが低く見えますが、
さくらのほうが安定しているのでしょうかね。

メールは送信サーバーだけ立ててありますが、
一時期全く操作が受け付けなくなっていると思ったら、スパムに狙われて送信キューがいっぱいになっていました 汗
この時SSHは全く受け付けなかったので、
インストールしてあったWebminからログインしてプロセスをkillしました。危なかったです^^;

ところがkillしてもkillしてもすぐに来るので、
最終的にはiptableで日本国内からのアクセス以外を完全に遮断しました。

なかなかおもしろいおもちゃではあるのですが、
月額500円だと、解約してさくらインターネットをもう一つ契約したほうがいいかなあ、とも思えてきました。

サーバー履歴(3

Windowsのようにどんどん洗練されていくLinuxをインストールしていじってみるのは面白いことです。
しかしいまいち、無料の劣化Windowsを試す、みたいなところを抜けない感じでした。

しかし、このあと、パラダイムシフトが起きます。

2005年頃ですかね、アフィリエイト、と言うものを知り少しずつ手を出していきました。
それで契約した「さくらインターネット」です。
このサーバーTelnetでの接続ができたんですよ。
Telnetで直接つなげて、HtmlやCGIを書いて、直接ブラウザでつなげることができました。

なるほど!こういうことか!とやっと理解ができました。遅い、ですよね ^^;

このさくらインターネットはWeb公開のためのレンタルサーバーでしたが、
Telnetで接続するとかなりいろんなことができるんです。
大げさじゃなく、レンタルサーバーというよりも、Linuxサーバーを借りてる、って感じでした。
今でも相当気に入っていて、すぐに年間契約に切り替えました。
はじめは10GBだった容量もいつの間にか100GBになってました。
これだけあるとかなり余裕があります。
このさくらインターネットと出会うことによって、CGIに凝るようになりました。
Telnetでログインして、CGIを書いて、すぐにブラウザで確認。
で、同時に公開されている・・・。
ということに妙に感動していました。
HPスペースというよりは、Linuxでしたので、メールを送るなんてことも簡単でした。
当時メルマガが流行っていたのですが、
まぐまぐは色々うるさいし、
メールマガジンスタンドは有料だし、
でさくらインターネットでメルマガソフトを作った人が居てかなり売れていました。
でも、やっぱり1サーバーでガンガン送ることはできないので、ゆっくりではありました。
そこで当時、複数契約してガンガン送るソフト、の開発に取り掛かったのですが・・・、頓挫してしまいました。
メルマガ送信に関する法律が整備されたり、メルマガノウハウが急速に収束していきました。
(その後逮捕者が出たという話は聞かないので、法律の実効性は不明です)

でも、開発のほうが面白くて、アフィリエイトはおざなりになっていきます。
あまり儲かりませんでしたし・・・。
ああすればこうすれば、という考えは浮かぶのですが、どうも開発の方に頭が偏っていってしまう。そんな感じでした。

そんなわけで世間ではエックスサーバーをすすめる声に反して、
断然さくらインターネット押しでしたね 笑
Telnetもできないのに月1000円のエックスサーバーって高くね?って思ってました。

しかしながらこのあともっと驚くものと出会います。

それは、DTIのServerSManです。

サーバー履歴(2

NECのMA30Hは稼働させつつも、知り合いから古いPCを譲り受けました。
富士通のFMV CIX35Lです。K6-2の350Mhzですね。インテルとAMDが抜きつ抜かれつしのぎを削っていました。
NECと同じような縦置きの省スペースでした。
このFMVがすごかった!
何しろSolaris9がふつーに動き、当時難関と言われたネットワークも普通につなげることができた!ことです。
もう完全にサーバーでした。
当時自分は勤め先でUnixをよく利用するようになっていました。
そしてLinuxよりもちょっとマヌケなSolarisのほうが好きでした。
メインPCの横において、時々TELNETしたり、ディスプレイもつなげてみたりしたり、
なにか高級サーバーをいじっているような感覚に酔いしれました 笑
でも当時はサーバーと言っても活用方法がわからず、コマンド実行の練習とかそんな感じでしたね。
このようにFMV CIX35Lはなかなか素晴らしかったのですが、いかんせん「音がうるさかった」です。
ファンの音がうるさかったんです。ここはNECとの品質の差を感じました。
よく見ると、NECはちゃんと静音ファンを使っているんです。富士通は・・・。コスト優先だったのかな。
FMVは徐々に起動しなくなっていきました。
音がうるさい=電力がかかってる、って感じるんですよね。
それでも無数にあるLinuxは楽しげなのでいろいろ試します。
主PCは当時話題になったAthronXP2500+と言うものでした。
クロックアップできるマザーを選んで3200+相当にできました。でも電力がかかるのが微妙だったので、一度試したあと定格で使っていました。
そのPCにマルチブートと言うかたちで、Ubuntuを入れていました。
ゲームをインストールして遊んだりしていました。相変わらずいまいち活用方法はわかりませんでしたが・・。
Windows代替OSみたいな感じで楽しんでいました。
CygwinでXを動かす方法などはやりました。
一度試しましたが、面白かったですが、いまいち活用方法がわからず・・・。
そんなことをしなくてもVmwareでLinuxをインストールして、Telnetで繋いでハッカーみたい!?とか言って喜んでました^^;
まだ、ここまでは、サーバーと言う感じではありません。
サーバーの魅力というのを感じるのはこのあとからですかね。

まだ続きます。

サーバー履歴(1

サーバー履歴を書いておこう。
ADSLのようなブロードバンドサービスが開始された頃からのPCユーザーの方はLinuxに興味を持った方も多いことでしょう。
今でこそ、LinuxはどんなPCにもインストールできますが、当時はまだまだ古めのハードではないとまともに動作させることが難しかったのです。そもそもXwindowが起動しないとか・・・。
自分は一番はじめのPCはNECのPC-98NX(VS-23D)と言うものでした。PentiumIIの233MHzです。骨董ですね。
いまのマックブックPROさながらPS2やISAポートなど古いインターフェースをバッサリ排除したPCでした。
大きな問題だったのは・・・キーボードすら認識しないことでした。当時はまだ新しかったUSBしかついていなかったのですから・・。
(実際にはPS2はついていますが、蓋がしてあって使えなくなっていました。穴を開ければ使えたらしいです)
ところがすごい人がいるもので、USBキーボードでインストールする方法を掲示板で公開してくれた方が居ました。
確かインストール開始時にオプション指定が必要だったのですが・・・。心当たりを探ってみたのですがメモがなくなっていました・・・。検索してもいまいち出てきません。もうこのPCにLINUXをインストールすることはできませんね・・・。

時は流れてGenoというネットショップでNECのMA30Hという省スペースPCはを中古で買いました。
確か4000円ぐらいでした。セレロンの300Mhzです^^;
おなじNECの後継機ですが、ちゃんとPS2も復活し、サーバーに良いのではと思ったのです。
同じGenoで333MHZのCPUを購入し交換も体験しました 笑
本当はファンレス化したかったのですが、333MHZに大きいヒートシンクがついてくると思ったのについてこず・・・諦めました。
しかし、しかし。このPCは結構聞き分けがよく、どんなLinuxでも普通にインストールできました。当時勤務先で使っていたSolarisも。正確には勤務先はSparcという専用機だったのですが、同じようなGUIがでるのは感動でした。
しかし、中古のゆえ・・・突然CDドライブが使えなくなってしまいました。一応ATAのケーブルを外出して何かをインストールすることはできましたが、かなり不便になってしまいました。
そのためこのPCはXPをインストールしてサブ機として重い作業をひたすらやらせるという用途になりました。スペックは低いのですが割りとタフだったイメージがあります。動かなくなってしまうとかそういうことがありませんでした。
NECのイメージが良くなりました。
NXでは、やられた?、と思ったのですが^^;
ファンの音も静かで、結構好きなPCでした。いまでもそばに飾ってあります 笑

長くなったので、記事を分けます。

まさか自宅サーバーを稼働するようになるなんて

この記事からスタートとなります。
ワードプレスはもうかなり昔から知っては居ましたが、ちゃんとインストールして使うのは始めてです。
使ってみてびっくり。
いろんな更新がWEB画面からできるようになっていて、ほんと今時。
ワードプレスを知ったのはもう10年以上前だけど、最初からそうだったのかなあ?
あの頃はまだMovableType(通称MT)が主流でした。
あっちは1ブログに関しては無料、という感じでしたが、多分みんないくつもブログを作っていました。
MTでは確かmysqlを使う方法もあるんだけど、簡易的にperlか何かのDBファイルを使うことができました。
とっても手軽だったんだけど、すぐにデータが壊れたり、
壊れるまで行かなくても、再構築ができなくなってしまったり、大変でした。
いまは安いレンタルサーバーでもmysqlが使えるし、変に横着しないほうがいいと思います。
それに、このサーバー・・・、じつは自宅サーバーなんですよ。
それもRaspberryPiなんですよ。
その昔は、古いPCをサーバーにしたら面白いかなといろいろ試したりしていたけど、
結局は遅いし、音はうるさいし、結構電力かかるし、で24時間稼働はとんでもないという感じでした。
でもこのRaspberryPiと来たら、全く無音だし、電力は微弱でもOKだし、価格も安いし・・・
もう完全に「古いPC」がお役御免になってしまいました。
RaspberryPiは正確には2だけど、本当に高速に動作してくれて、馬鹿みたいに電力を食う古いPCはなんて使ってられないなあ
と思います。
ただ1点、ドライブがMicroSDな点が弱いかなあ、と思いますが、いずれSSDに変更しようかなと思っています。そうすると消費電力が上がってしまうのかな?
今のところ、このWordPressもインストールしたばかりで、記事も投入開始したばかりでアクセスなんて来るわけないので大丈夫だと思う。
ああ、そうそう、ドメインも無料です。m-ynko.azi2.comですね。
このgaドメインは「ガボン」という国らしいです。あまり関係ありませんね。
でも、なんとなく「が」って響きが面白いかもと思っています。色々できそうですね。
omosiroikoto.ga 「おもしろいこと、が!」みたいな。
せっかくなので、どうやって稼働してるかとか投稿しようと思うよ。
あと、バックアップもね。
それではよろしくお願いします。